お知らせ

サロンのホームページで商品を販売されたい皆様にまず読んで頂きたい事

ECサイトイメージ

美容室・サロン様から「ネット販売をしてみたい」というご相談を多く頂いております。

 
2020年の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大をきっかけに、
非接触でのビジネスモデルが生まれ、その利便性が浸透したことから
ネット販売をはじめる企業や小売店が多くなりました。

ネット販売のサイトは一般的に「ECサイト」と呼ばれます。

 
ECサイトを作る事により、

お客様はサロンに行かなくても、好きなタイミングで商品を購入できるようになり、
来店時にしか購入いただけなかった商品を買って頂ければ、機会損失を減らす事ができます。

 
しかし、
ECサイトは作れば売れるという訳でなく、
当然、管理・運営を行う必要があります。

費用やサロンワークとのバランスをよく考えて導入されるのが良いでしょう。

導入前に、知って頂きたいポイントをまとめました。

1.ECサイトを開設する費用について
2.ECサイトの運用フローについて
3.販促活動に力を入れよう
4.サロン専売品の取り扱いには注意が必要
5.まずは無料で始めてみよう
6.ホームページからリンクを張ろう

順番に見ていきましょう

 

1.ECサイトを開設する費用について

もっとも気になるのが、「ECサイト(ネットショップ)の制作費用」だと思います。

制作会社にもよりますが、
自社独自のECサイトを作る場合、数十万から100万円程度
規模や内容によっては何百万になる場合もあります。

検討する際は、数社に見積りを依頼し、比較してみるのが良いと思います。

金額に大きな差がある場合は、制作会社の提案内容が異なっている可能性もありますので、
内容をよく検討し、依頼する業者を決めましょう。

金額で差が出る場合として、

例えば、
・費用が少ない場合…ECサイトの制作のみしか含まれていない。
・費用が高い場合…ECサイトの制作に加えて、コンサルティング費など作成以外の内容が含まれている。
・単純に作業単価の違い
など、業者により見積もり内容が異なります。
記載内容も業者により違うので、気を付けて確認しましょう。

更に、
サーバーやドメインの維持費や
保守料金などの
ランニングコストがかかります。

ただ、
「お客さんの利便性向上のためで、できればあまり費用はかけたくない…」

「新しい挑戦で、そこまで費用がかけれない…」
といったお店様も多いと思います。

★最低限の費用で、まずやってみたい方にお勧めの方法を最後にご紹介しますので
是非最後まで、読んでください!★

 

2.ECサイトの運用フローについて

運用フロー混乱

うまく運用できれば、店販商品の売り上げを伸ばす事ができるECサイトですが、手間がかかるのは事実です。

自身がネットショップで買い物をする場面を思い出してください。

ショップにアクセスし、商品を選んで、
購入手続きを行います。

すると、自動メールで購入確認が届き、
しばらくして、ショップのスタッフが在庫確認を行い受付メールを送ってくれます。

さらに、発送されれば、
発送完了メールまで送信してくれます。

よくある、一般的なフローですが、
運営側から見ると、

・商品登録や更新
・顧客情報の管理
・注文に関するメールのやり取り
・在庫管理
・発送作業
・入金確認
など

様々な仕事があります。

これらを、サロンワークの合間に取り入れる必要があります。

せっかく費用をかけて、作成したネットショップも、
運用がうまく行えず、閉鎖される方がいらっしゃるのも事実です。

「始めてみたが、忙しくて手が回らない!」

というような事にならないよう、サロン内で運用を検討をした上で導入を進めましょう。

 

3.販促活動に力を入れよう

ECサイトは、開設すれば自然に購入されるというものでもありません。

そこで重要になってくるのが「販促活動」です。

沢山のネットショップが乱立している中、まずはサイトの存在を知っていただきアクセスしてもらう必要があります。

まずは、来店されるお客様に紹介を進め、店販商品がECサイトから購入できる事をお伝えしましょう。
QRコードを載せた店頭のPOPの作成。
チラシをお渡しする。
SNSを使用した販促活動。
など

まずはお知らせ出来る「お客様」からお伝えを進めて行き、
紹介を増やして行くのが良いです。
地道で確実な販促活動になりますが、必要な取り組みかと思います。

 
これらの中で、特にご活用いただきたいのがSNSを使用した販促活動です。

SNSを使用した販促活動

LINE公式アカウントやインスタグラムなど、お店のアカウントがあれば活用していきましょう!

また、スタッフさんのSNSも利用できるようでしたら、協力して頂き商品アピールを行いましょう。
たとえば、
「〇〇〇シャンプーを使ってみました!」といった記事ですと、
使用感が伝わりやすく親近感も沸きますよね。
このように
ECサイトへの流入口を増やしていくことが重要となります。

 

4.サロン専売品の取り扱いには注意が必要

「店舗でも販売しているサロン専売商品をECサイトでも販売したい!」というサロン様も多いかと思います。

そこで注意していただきたいのが、
ネット販売禁止商品や不特定の人への販売を制限されている商品です。

これらの商品をECサイトで販売した事が発覚すると、取扱店登録停止などペナルティーを受ける場合もあります。

サロン専売商品については規約をよく確認した後に、販売を開始しましょう。

ディーラーと相談イメージ

商品によっては
「個人が特定できていればネット販売可能」といった商品もあります。
また
完全にEC販売を禁止しているものもあります。

詳しくは、メーカーやディーラーによくご相談ください。

 

5.まずは無料・低価格で始めてみよう

ここでは、1.の文末でお伝えした「最低限の費用で、まずやってみたい方にお勧めの方法」をご紹介したいと思います。

それは無料・低価格タイプのネットショップのパッケージです。

運用に不安がある方は、手軽に始められるサービスで、テスト運用してみるのが良いでしょう。

オリジナルサイトで作成してしまうと、制作費も時間もかかっているので、
うまく行かない場合でも、なかなか後に引けません。

一方、
費用があまりかかっていないなら、お試しで運営してみて、
良ければ続けるという事ができます。

ネットショップのパッケージのデメリットですが、
・デザインは用意されている物から選ぶ
・機能が限られている
・専門知識がないと難しい所がある。
などです。

普通に運用するには困らない機能はありますので、
ご安心ください。

ネットショップのパッケージは、無料や低価格でスタート出来るものがいくつかありますので、
いろいろ探してみてください。

 
■無料・低価格で始められるネットショップのご紹介【PR】

※無料で利用できるプランの場合、機能制限があったり、オプションで費用が掛かる事がありますので、
注意して頂き、よくご確認の上ご利用してみてください。

ECサイトのサービスご紹介【PR】
BASE

STORES

カラーミーショップ

 
試しに利用登録したECサイトの管理画面で操作をしてみて、運用が難しそうであれば、最初から業者に依頼する事をご検討されるのが良いでしょう。

6.ホームページからリンクを張ろう

弊社のホームページのパッケージ「デキトル」では、ネットショップへのリンク設置が可能です。
トップページにバナーを設置したり、
商品紹介ページで、商品毎にリンクを設置する事も出来ます。

ネットショップを立ち上げた際には、ぜひホームページからリンクして、販促のひとつのツールとして、ご利用ください。

お問い合わせ


まとめ

ネットショップを始める事により、販路の拡大や、既存のお客様への購入促進に利用できます。

今回の記事では、無料から始めれるネットショップをご紹介させて頂きました。
しかし、自身ではなかなかな立ち上げれない方もいらっしゃるかと思います。

費用のご相談をさせて頂く事になってしまいますが、
ネットショップの立ち上げにご協力させて頂く事も可能です。

運用面の手間をよく考えて、サロンワークに負担がかかり過ぎない運用をうまく構築し、
ネットショップの運営に挑戦してみてください。